ちょっとほっこりする話
おはようございます!
昨日嬉しい出来事があったので、ここに記載させて頂きます。
前の記事にも書きましたが、昨日は外出が2回。
その2回目の外出で、ミスドに立ち寄った時のことです。
店内はそれほど広くなくほぼ満席。
ドーナツを購入したものの、どこに座ろうかと迷っていました。
ただでさえ車椅子、身動きが取りづらい。
空いている席もあったのですが、1段高くなった場所にあり、車椅子で行くことが出来ません。
仕方がないのでカウンター席に座ろうとした時に、一人の女性が
「ここの席使ってください」
と声をかけてくださいました。
そこはちょうと2人がけのテーブル席で、車椅子が入れるスペースがありました。
見ると、その方も座ったばかりだったようで、机の上にはまだ手をつけていないドーナツとドリンクが。
それでもその方は
「どうぞ!どうぞ!」と、段差を超えたところにあるテーブル席へ移って下さいました。
ちょっとした出来事ではありますが、私はとても感動してしまいました。
車椅子で外に出ると、どうしても周りの視線を強く感じてしまいます。
若い女性が車椅子に乗っていることが、そんなに珍しいのかなと感じてしまいます。
またこちらが注意してしても、自転車が猛スピードで横を駆け抜けていくこともあります。
今の私の力では、もし転んでしまったら立ち上がることが出来ません。
でもこれが世の中です。
そういったことを経験してから、席をゆずってくださる方に出会うと、余計に嬉しく感じてしまいました。
車椅子の方、ご老人の方、妊婦の方、困っている方…
今までの私はそういう方々を見つけても、見て見ぬふりをすることの方が多かったと思います。
他人事だし、声をかける勇気がないし、目立って恥ずかしいし…。
でもいざ助けてもらう経験をすると、今までの自分が情けないなと感じました。
これからは私も周りへの気配り、気づきを大切にしようと強く思いました。
もしも駅や道端などで、困っている人がいたら声をかけてみてください。
少し勇気を出して声をかければ、相手は心から喜んでくれるはず。
そしてその行動はいつか自分にもちゃんと返ってきます。
一人ひとりの行動の変化で、「ありがとう」が広がる世の中に変わっていくといいです(*^^*)