普通食が食べられる幸せ
症状が急激に悪くなっていた時期、
何を食べてもむせてしまい、点滴で栄養をとっていました。
原因は喉の筋肉。筋力が低下し、食べ物や飲み物を上手くコントロールする事が出来ず、全て気管に入ってしまっていたのです。
初めて食べることが難しいと感じました。
そこからは先生とも相談し、全てゼリー状のものへ食事を変更。
ゼリーは、さらさらの飲み物よりもゆっくり喉にはいっていく為、まだ飲み込みやすいとのことでした。
また、飲み方も少し下を向いて喉元を縮めると良いらしく、そのやり方を練習しました。
その甲斐あってゆっくりゆっくりと、ゼリー類を食べられるように!
以前にも載せた写真ですが、ご覧の通りお茶も味噌汁も全てゼリー。
不思議な感覚でした。ご飯もお粥よりもどろどろしています(´・ω・`)
まぁ毎日同じような見た目、味の為食欲がなかなか上がらず。
そして病院の個室でもくもくと1人で食べるのも寂しいもので、、笑
普通の食事が運ばれている患者さんを見て羨ましく思っていました
そこから症状も回復していき、入院して2週間がたった頃から、刻み食へ変更。
そしてそれから4日後くらいに、ついに念願の普通食へ\(^o^)/
といっても、顔面も麻痺し、噛む力や口を大きく開ける力も衰えてしまっていた為、時間をかけて細かくしながら食べます。
それでも普通の人と同じ食事が食べれるようになった時は、物凄く嬉しかった(^o^)
普段何気なく食べてる食事に、こんなに感激できるとは思いもしませんでした。
最近では色々なものを食べています!
↑冷やし中華
↑大好きなパン
↑うな丼💓
また差し入れで頂いたものも普通に食べられたり、病院では出ない食べ物を家族にこっそりお願いしたり( ̄▽ ̄)
(スタバのフラペチーノなど、、✨)
そんなことでも幸せに感じられます。
人は食事なしには生きていけない
だからこそ
食べる力が早く回復できてよかったなと心から思う今日この頃です(o^^o)