下半身のリハビリ
現在、病院でのリハビリ生活を送っています。
土日も関係なくストイックに行います!
私の場合は
◆下半身のリハビリ(理学療法)
◆上半身のリハビリ(作業療法)
◆言語のリハビリ(言語聴覚療法)
の3つをそれぞれ行っていますが、中でも重点的に行っているのが下半身のリハビリ。
理学療法士の担当者が1人ついて、足の状態に合わせてリハビリ内容を考えてくれます。
そして主に起き上がる、立ち上がる、歩くなどの基本動作が出来るようになることを目標として行っています。
私の場合は足の痛みと痺れがかなり強く、最初の頃はふくらはぎや太ももを触るだけで激痛が走っていました。
そのため、筋肉をほぐすマッサージも難しく、担当者を困らせてばかり(´+ω+`)汗
更にこの病気はリハビリをやり過ぎても、返って悪くなってしまうそうで、毎日体調を考慮しながらリハビリを行わなければなりません。
なかなか難しいのです
最初の頃はマッサージや、腹筋などの筋トレをメインで行っていましたが、その後は寝返りや起き上がり、つかまり立ちの練習など全身を使う動きも増えてきました。
そして最近ではようやく歩く練習も増えてきました。
一時期足の調子が劇的に悪くなってしまったこともあり、歩く練習までたどり着くのに約2ヵ月かかりました。(´・ω・`)
平行棒をつたって片道歩くだけでも、大汗です!
とてもいい運動になっています!
あとは自主トレで部屋のベッドで足を動かしたり、
浮腫みやすいので
↑のような100均の足つぼ台?を使ってみたり
日々、自分の足に
「今日の調子はどうだーい??(。・ω・)ノ」
と問いかけています。
まだ足裏の感覚が鈍く、歩いていてもフワフワしている感じなのですが、
完全に治ったらわーーー!っと広い草原?を駆け回りたいです\(^o^)/(笑)
体重
この病気になってから
なんと体重が約7キロも減りました。
普段どんなに痩せようとしても、頑張って1キロくらいなのに、、(´・ω・`)
いとも簡単に?痩せられたことに驚き、単純に喜んでしまいましたが、それではいけないようです(笑)
贅肉だけでなく、全身の筋肉も落ちてしまったので、現在は頑張って増量中!
普通食に加え、補助栄養たるものを1日1回摂取することになりました。
補助食は↑のようなドリンク!
150mlほどなのに、なんとカロリーは200あります。(´°▽°`)ひょえぇ
かなり甘ったるいです(笑)
私は元々甘いものが好きなので、そこまで苦ではありませんが、毎日飲むのはなかなか飽きてきます、、
でも味は約8種類くらいあるそうで助かっているのですが!
色々あるのですね、、、!
これにプラスしてプロテインドリンクも毎日リハビリ後に飲むようにしています。
これだけ色々摂取していたら、すぐに元の体重に戻ってしまいそうですが、、汗
程よく筋肉をつけ、余分な脂肪はつけない!
そんな理想の体型を目指します(。・ω・。) !
普通食が食べられる幸せ
症状が急激に悪くなっていた時期、
何を食べてもむせてしまい、点滴で栄養をとっていました。
原因は喉の筋肉。筋力が低下し、食べ物や飲み物を上手くコントロールする事が出来ず、全て気管に入ってしまっていたのです。
初めて食べることが難しいと感じました。
そこからは先生とも相談し、全てゼリー状のものへ食事を変更。
ゼリーは、さらさらの飲み物よりもゆっくり喉にはいっていく為、まだ飲み込みやすいとのことでした。
また、飲み方も少し下を向いて喉元を縮めると良いらしく、そのやり方を練習しました。
その甲斐あってゆっくりゆっくりと、ゼリー類を食べられるように!
以前にも載せた写真ですが、ご覧の通りお茶も味噌汁も全てゼリー。
不思議な感覚でした。ご飯もお粥よりもどろどろしています(´・ω・`)
まぁ毎日同じような見た目、味の為食欲がなかなか上がらず。
そして病院の個室でもくもくと1人で食べるのも寂しいもので、、笑
普通の食事が運ばれている患者さんを見て羨ましく思っていました
そこから症状も回復していき、入院して2週間がたった頃から、刻み食へ変更。
そしてそれから4日後くらいに、ついに念願の普通食へ\(^o^)/
といっても、顔面も麻痺し、噛む力や口を大きく開ける力も衰えてしまっていた為、時間をかけて細かくしながら食べます。
それでも普通の人と同じ食事が食べれるようになった時は、物凄く嬉しかった(^o^)
普段何気なく食べてる食事に、こんなに感激できるとは思いもしませんでした。
最近では色々なものを食べています!
↑冷やし中華
↑大好きなパン
↑うな丼💓
また差し入れで頂いたものも普通に食べられたり、病院では出ない食べ物を家族にこっそりお願いしたり( ̄▽ ̄)
(スタバのフラペチーノなど、、✨)
そんなことでも幸せに感じられます。
人は食事なしには生きていけない
だからこそ
食べる力が早く回復できてよかったなと心から思う今日この頃です(o^^o)
家族の支え
入院してから約2ヵ月。
1日も欠かさずに、毎日誰かしらがお見舞いに来てくれています。
病院では話し相手がなかなかいないので、
面会は1日の中で1番楽しみな時間!(o^^o)
そしてその殆どが家族です。
私が前向きに病気と向き合ってこれたのも
家族の支えがあってこそ。
◆母
母は仕事帰りにほぼ毎日立ち寄ってくれます。
必要なものをすぐに買ってきてくれたり、洗濯をしてきてくれたり。
結婚して家を出ていってしまったのに
そんな私にも本当に優しく接してくれます。
だからこそ、余計に有難味を感じます。
◆父と妹
父は千葉から都内まで、週一で必ず会いに来てくれます。
口数は少ないけれど、沢山心配してくれているのが分かります(。・ω・)
妹は就活生。精神的にも大変な中、スーツのまま雑誌を買ってお見舞いに来てくれたりと、本当に優しい(o^^o)
◆お義父さんとお義母さん
まだ結婚して間もなく、そこまで沢山お会いしていなかったのに、いつも体調のことを気にかけてくれています。遠方からお見舞いにも何度か来ていただき、今まで以上に距離が縮まったように感じている今日このごろです(^o^)
◆旦那さん
まだ新婚生活を始めたばかりのタイミングで、突然入院することになってしまい申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
しかし家事も仕事も忙しい中、休みになると必ず会いに来てくれます。
私の固くなった手足をマッサージしながら、ついつい寝てしまう姿を見ると、疲れているのにありがとうと感謝の気持ちでいっぱいになります。
変な話ではありますが、こんなにも家族に感謝の気持ちを持てるのは、病気になったおかげ。
普通の生活をしていたら、きっと気づけなかったと思います。
病気になるのも悪いものではないのかも、、?( ゚ー゚)✨
だからこそお見舞いに来てくれた時には
元気な姿、笑顔で出迎える!
「ありがとう」を必ず言う!
この2つを忘れないようにしています!!
明日も楽しみだっ(^o^)(^o^)♪
闘病生活の始まり